2013年9月24日火曜日

我が家の多肉環境と七福神


多肉を育て始めて2年ちょい。

狭小ベランダで育てていますが
我が家の環境は
おそらく多肉植物にはあまりよろしくない。

賃貸狭小ベランダ特有の風通しの悪さと短い日照時間のダブルパンチ。
真東向きのベランダで午前11時過ぎには日が当たらなくなります。
ということは
壁側の多肉はもっと早くから日陰になってます。
多肉植物栽培におけるギリギリの日照時間。
ギブミー日照ーー。

この環境で徒長させないように育てるには
灌水を調節するしかありません。
その為おのずと灌水の間隔が長くなります。

いくら乾燥に強い多肉植物と言っても
やはり植物、水をもらった後にぐぐっと成長します。
灌水の間隔が長いという事は
成長の機会が少ないという事。
なかなか大きくなりません。

風通しの悪さは
うどんこ病をもたらし(野菜でも花でも)火祭りはもれなく発症。
日照時間の短さは
徒長をもたらし、徒長しやすいものはどんなに水を切っても
もとの姿に戻る事なく枯れるか徒長し続けるかの二択状態。

「どうしてこんな姿にーーー!!」
とムキムキしたり、涙したりしながら
ようやく我が家の環境に向いてる種類や育て方
管理面で無理な物などが少しつかめて来ました。
多肉植物は個体差が結構あるから
あくまで今我が家にある物で、という事ですがね。



セダムは向いてない物が多いです。
エケベリアタイプの物は”プロリフェラ”以外徒長しまくりでギブアップ!
その上、整える為のカットで鉢が増えるので(捨てられない)購入はやめようと思う。
草系ですら徒長しちゃうんだよね。

カランコエはうさぎシリーズ以外、うどん粉病の発症率が高いのと
うさぎも含め、冬季からの復活がうまく管理できないんだよねー。
新たな購入はこれもやめよう。

水が好きなものはまだ検証途中だけど
いまのところ微妙(笑)
そりゃそうだ、水好きなのに水もらえないんだもん綺麗になれないよねー。

我が家での成長が2年目に入った頃から
適応できた品種がやっと動き出します。
丸1年は「どーなんだチミは?」状態で過ごさねばならない悲しさよ。

こんな残念な環境ではありますが
どのみち狭いし、向き不向きがあってちょうどいいのかもしれません。
自然淘汰は仕方あるまい。
今後はエケベリアを中心に育てて行こうと思います。



最後に植え替えた七福神おば。

昨年花を咲かせすぎて縮んだコ。
ようやく成長し始めて・・・ん?


んがーーーーーーーっ
だーーーれーーーだーーー!
かじりおったのは!!


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