今年購入して良かった
前回使用した感想を書きましたが
今回は使い方について。
テフロン加工のフライパンに関しては
高温で使わない(テフロン加工に良くない)という事以外
特に他の食器等と変わらないと思いますが、
鉄はちょっと違います。
まず、使い始めに鉄が錆びないように塗ってあるコーティングを
焼いて取る作業(焼き切る)が必要です。
一番大変なのは最初のこの作業だけです。
詳しい手順はホームページに掲載されています。
同封されてる説明よりホームページの方が丁寧。
スマホの粗い写真しかありませんでしたが
焼きこみ中の写真があったのでどぞ。
フライパンのドーナツ状に色が変わってる部分、
ここが焼き切れた部分。
黒からメタルっぽい色に変わります。
これがねー
最近のコンロは空焼き防止になっていて
少したつと”カチ”って勝手に弱火になってしまうので
なかなか焼き切れないのですよ!!
一番の苦労はここでした。
上記の作業が終わったらあとは日常のお手入れ。
テフロンと違うのは
洗剤で洗わない
ということ。
油分がとれてしまいます。
焼きならしてせっかく油分をなじませたのに
洗剤で取ってしまっては意味がありません。
普段私は「たわしで水洗い」で終了。
最初のうちは洗った後に油を塗りましたが
使用しているうちに油がなじんでくるので塗らなくても錆びないです。
数日使用しないと違うのかもしれませんが、
フライパンはほぼ毎日使うので大丈夫なようです。
上手く油がなじんでいると
お肉も、目玉焼きも
くっつく事はありません。
これちょっと感激。
だって、くっつくのが嫌でテフロン選んでたのに
鉄でもつかないじゃん、みたいな(笑)
注意点としては
同じたわしでもスチールたわしは普段使わないこと。
スチールたわしで洗うと焦げ付きなどはとれますが
鉄も削れるので
布巾が真っ黒になります!
そして落ちません(涙)
ふだんはかめのこたわして優しく洗ってあげましょう。
鉄のフライパンというと
これも悩んだのですが
デザインはこっちの方が好き!
はじめての鉄フライパンだったので
お値段的にも重量的にも軽い方を選んでしまいました(笑)
使いこなせるようになったら
南部鉄製品いいよねー。
購入前に柳宗理のフライパンで気になったのが形。
レモンみたいな形なのですが
(注ぎ口が左右についている)
実際使用するととっても使いやすかったです。
おたまで取り分けなくとも、
スルスルとフライパンから直接盛りつけられます。
左右に口があるので
コンロが左右どちらにあっても
左利きでも右利きでも使いやすくできています。
それに、微妙に左右の注ぎ口が異なる(左右対称でない)ので
ふたの向きで蒸し焼きにするときなどの
ふたの開き具合が加減ができます。
さすがグッドデザイン商品。
鉄のフライパンにしたことで
「ちょっと料理上手になった気分」(あくまで気分ですよ)
になれたのも良かったです(笑)
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