寒さを防いで快適な生活を求めて
調べたことの忘備録。
前回の記事
冷気防いであったか節電 断熱シート編 → ★
ポピュラーな断熱シートを紹介しましたが
窓ガラスの材質の関係で使えない場合や
外が見えないのは嫌！
という方には
”断熱フィルム”というものがあります。
窓枠に貼り付けて
フィルムで二重ガラス構造を作っちゃおーという発想です。
ついでに紫外線もカット出来る優れもの。
ただしこちらも
どんな窓でも使えるわけではなくってよ！
断熱シートがガラスの種類に左右されるのとは違い
設置場所や環境に左右されます。
・サッシ枠に3cm程度のスペースがあること
・サッシの表面がザラザラ、凹凸、はがれやすい塗装でないこと
・水がかかり乾燥しにくい場所は×
・ストーブのそばなど高温になるところは×
などなど。
こちらも購入を検討される際は注意書きで確認してくださいね。
この製品のいい点は
うまく貼れればまるで窓そのまんまってことでしょうか。
あ、
フィルムと窓の間に結露防止用のシリカゲルを入れるので
まんまってわけではないですが。
それにしたって
これってすっごくいい！！
いかにもーーって感じがしないし
採光も視界も取り付け前と同じ。
同じどころかUVカット出来ちゃうじゃん！
と
いいことづくめのようですが
取り付け方がね
ちょっと面倒なんですよこれが。
丁寧な取り付け手順・方法の動画が準備されているので → ★
見ていただければわかると思いますが
ザックリいうと
サッシにというのが一連の流れ。
フィルムを貼る両面テープを貼り
フィルムカット時の傷防止用マスキングテープを貼り
フィルムを貼りカットし
ドライヤーを当ててしわを伸ばす
手前側はこれで完成ですが
向こう側の窓は重なり部分があるのと
施錠部の処理が必要になります。
あーーーーすっごく大変じゃないですか？コレ？
口コミをみても
きれいに貼れないとか
しわが伸びないというのが結構ありました。
だよねー
いくら熱でしわを伸ばせるといっても限界あるもんね。
熱でしわが伸びる素材なので
近くで高温になるものは使えないんですな。
見つけた瞬間「これに決定！」
と思いましたが手順を見てくじけました。
きれいに貼れる自信ナッシングー。
うまくできた方の口コミは最高なんですがね。
両面テープを使用するので
「賃貸で大丈夫かなー」
と心配しましたが
ニトムズに確認したところ
「糊残りしにくいテープを使用しております
との回答を得ました。
シリカゲルの寿命なのか
「取り換え目安6か月」という事なので
随時取り換えてもらうためにはきれいにはがれる必要がありますもんね。
6か月以上使用している方もいるようですが結露しないのかな？
チビッ子とか窓によく触っちゃうお宅は無理かもですが
貼るときさえ頑張れば
見た目やその後の手入れが一番簡単なのは断熱シートかもです。
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