2015年4月10日金曜日

2015多肉植物の土について考えた その2


こちらは、雪こそ降りませんでしたが最低気温はマイナス。
冷気防止のビニールカーテンを外そうかと思ってたけど、朝になるとくもっているのでまだ外せませーん(涙)



それでは気を取り直して
2015多肉植物の土について考えた その1 → の続きです。

我が家の多肉植物の土について。



一番最初はダイソーの”サボテン用の土”でした。あの、水ダダ漏れの土。
あっという間に多肉の数が増えてきて、土の量が間に合わなくなりホームセンターで園芸用土を求めることに。

多肉植物用土の配合について知識はあっても、全然本の通りに揃えない私(笑)。だって、種類が多くてお金もかかるし場所もとるんだもん!!

”サボテン用”の土は、メーカーによって石メインの土から、普通の土のようなものまで様々。おまけにロット?によって異なるのか、同じ商品でも買うたびに土の感じが違うんだよねー。大きな石やコンクリートのかけら、ゴミなんかが混ざっているのもありました。
統一性がなく土ジプシーになっていて”これ!”と言うのはいまだわかりません。私の腕ならどれでも同じなのかも?という気もします(笑)

     

個人的な感想ですが”サボテン用”の土よりも”シャコバサボテン用”や”金のなる木”など他の用土の方が状態と言うか使いやすかったです。サボテン・多肉植物用でリピートしたのはプロトリーフ サボテン・多肉植物の土 位かな。


多肉植物専用の土と言えばハニーミント【当店農場生産】多肉&セダムの土 15リットル入を使用したことがあります。
ふっかふかのとても軽い土なのでハンギングする方には最適。
貼付されていた説明書では、なるべく早く使用するようにとあり、乾燥してしまうと水の吸い込みが悪くなるようです。残念ながら我が家のように水やりが少ないと、この土だけで植えた鉢は水をはじいてしまいました。運ぶのには軽くて良かったんですけどねー、残念ながら我が家向きではありませんでした。




多肉の鉢数が増えるにつれ問題になってきたのが”廃土”。
黒いビニール袋に入れて、熱湯をかけて放置する消毒法もありますが、土にかけたお湯を流すのもベランダでは気が引けるし、放置しておく場所もないので最初のころは全捨て(実家の庭に捨てさせてもらう)してました。

「多肉植物は小さくて病気に弱いから新しい土を使うのが鉄則」とはじめのころに何かで読んだのが頭に残っていて全捨てしてましたが、「使いまわしても大丈夫」という話もあるし、病気が疑われる多肉の土以外はふるいにかけ、新しい土に混ぜ込んで使っています。




昨年(直近の植替え)の土の配合は、ふるった古土+新しい土(サボテン用など)+赤玉土小粒+花、野菜の土+ゼオライト 根腐れ防止剤オルトランDX粒剤 が基本。

古土は2,3割程度、花、野菜の土は1割程度、赤玉土小粒の割合は新しい土の状態と種類によって増減させてます。ゼオライトは1割未満、日照不足のベランダだったので根腐れ防止のために入れてました。

徒長しやすい種類は石粒が多めの感じになるように、乾きやすいテラコッタの鉢なら赤玉多めで、徒長しにくく増えてほしいものなどは、花、野菜の土を増やすなど、厳密ではありませんが少し変えていました。




そうそう、2号以下の鉢に植える、小さな株で根張りが十分でない場合は赤玉土 細粒のほうが扱いやすいです。我が家の近くでは販売している店が1店舗しかなかったので、手に入らない場合は挿し芽にも使える芝の目土【無肥料】でも良いのではないかと思います。



ここまで書いておいてなんですが、今年は土をちょっと変えようと思っています。
今まで実家で捨ててもらっていた廃土、地元から離れてしまったので都度市役所に問い合わせないといけないのです(涙)
そこで、再利用メインの土にしようと考えてます。

2回で終わると思ったけど、また長くなったので続きます。
怒らないでーー!!





自然栽培用って言葉に惹かれる!
戸外自然栽培用 水はけ一番「多肉植物の土」



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